メンズエステお仕事コラム/メンズエステ求人特集記事
メンズエステの客層は良い?面倒な人が来た場合の対処法
メンズエステで働くことを考えた場合、お客さんはどのような人がいるのか、気になる人も多いでしょう。求人情報に仕事内容や待遇などが載っている場合でも、客層まで書かれていることはほとんどないため、職場環境を心配する人も少なくありません。
メンズエステの客層は非常に多様であるため、安心して働くためにも、事前に客層の特徴を把握しておきましょう。
今回は、メンズエステを利用する客層に関して解説します。面倒なお客さんの特徴や対処法も解説するため、これからメンズエステで働きたいと考えている人は、参考にしてください。
目次
1.メンズエステを利用する客層は?
メンズエステを利用するお客さんには、さまざまなタイプの人が存在します。客層が不安で求人に応募できない場合、事前に客層のタイプを知っておけば不安を解消して働くことが可能です。
ここでは、メンズエステを利用する客層に関して、代表的な4つのタイプを紹介します。
1-1.年代は30〜40代が多い
メンズエステを利用するお客さんの主な年齢層は、30〜40代の男性です。夜遊びはキャバクラや風俗で経験済みの人が多いため、普通の女性との触れ合いを求めて来店する傾向にあります。 振る舞いは紳士的で、指名客となる確率が高い年代です。 どの年代も、しっかりとしたマッサージ技術や接客態度を評価する傾向にあり、性的な過剰サービスを期待する人はほとんどいません。
20代はメンズエステへの馴染みが薄く、楽しみ方を分からない人が大半です。興味本位のまま友人同士で誘い合って来店することが多いものの、風俗などへ流れてしまう可能性が高くなります。
迷惑行為を行う人は年齢にかかわらず存在するため、年代によってお客さんの質が大きく変わることはありません。
1-2.収入の高い人が多い
メンズエステを利用するお客さんは、比較的収入の高い人が多い傾向です。 メンズエステの利用料金は高額になるケースが多く、90分で20,000円を超えることも珍しくありません。毎週のように通うとなると、1ヶ月で10万円近くの料金を支払うこととなります。
メンズエステは、女性の性サービスを売りにしていません。風俗やキャバクラとは異なるサービス形態であるものの、高額な料金を支払って継続的に利用するお客さんは、収入に余裕のある人が多いと言えます。
1-3.紳士的な人が多い
メンズエステを利用するお客さんは、紳士的な人がほとんどです。 風俗店のように過剰なサービスを要求したり、キャバクラのように口説こうとしたりすることはめったにありません。メンズエステがマッサージを受けるお店であり、性的なサービスを受けるお店ではないことを、多くの人が理解しているためです。
迷惑行為に及ぶ人はごく一部であり、そのような人はお店側が出入りを禁止するため、安心して働くことができます。
1-4.癒しが欲しいと感じている人が多い
メンズエステには、癒しを求めて利用する人が多い傾向です。 メンズエステのお客さんは、純粋にマッサージを受けたり、軽い世間話を楽しんだりすることを目的として訪れます。
完全個室のお店がほとんどであるため、高級マッサージ店として利用する人も珍しくありません。
関連記事:メンズエステにおける本指名を得るためのコツについて
2.面倒なお客さんの特徴
メンズエステを利用するお客さんのなかには、面倒なお客さんも一定数存在します。ここでは、面倒なお客さんの代表的な特徴と、対処方法について解説します。
◯面倒なお客さんの特徴1:体に触れようとする人
メンズエステは風俗店ではないため、お客さんから体に触ることができません。しかし、部屋の暗さや雰囲気を勘違いして、体に触れようとする人もいます。
◯対処法1:お客さんの手を握る |
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お客さんの手が伸びてきたことを察した場合、こちらから軽く手を握って遮りましょう。そのまま何事もなかったかのように振る舞えば、引き下がってくれることがほとんどです。 |
◯対処法2:マッサージの技術を磨く |
体に触ろうとするお客さんは、マッサージに集中できていない状態です。マッサージの技術が高ければ、余計な真似をすることなく寝てしまう人も少なくありません。 |
◯対処法3:やんわりと注意する |
多くのメンズエステでは、禁止行為に対する誓約書へのサインが求められています。そのため「お店のルールで禁止されている」ことを前面に押し出して断りましょう。 |
◯対処法4:強制終了する |
上記の対処法を実行してもしつこく触ろうとするお客さんに対しては、施術を強制終了してかまいません。すぐに部屋から退室し、スタッフに報告しましょう。退出した後は、お店のほうから厳重注意や出入り禁止の措置がされます。 |
◯面倒なお客さんの特徴2:無断で予約をキャンセルする人
急な用事が発生した際、多くのお客さんは事前に連絡を入れますが、なかには無断でキャンセルする人もいます。
◯対処法 |
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メンズエステでは、お客さんに身分証明書の提示や誓約書などへのサインを求めることがほとんどです。そのため、当日に無断でキャンセルされた場合でも、後日キャンセル料の請求や予約の制限が行われます。 基本的にお店とお客さんの間でやり取りされる内容のため、従業員が対処する必要はありません。 |
◯面倒なお客さんの特徴3:自慢話ばかりする人
お客さんのなかには、マッサージを受けるより話しかけることを優先する人もいます。
◯対処法 |
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下手に自分自身の意見を言ってしまうと、機嫌を損ねてしまう場合があるため、ひたすら聞き役に徹しましょう。 「そうなんですね」「すごいですね」「やっぱり他の人とは違うんですね」など、お客さんに喜ばれそうな言葉を選んで、相槌に織り交ぜて言うと喜ばれます。 |
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3.深夜営業のメンズエステで働くときの注意点
メンズエステでは、深夜0時以降の時間帯に営業しているお店もたくさんあります。深夜営業のお店で働く人もいる一方で、深夜帯の勤務にはいくつか注意点があるため、前もって把握することが重要です。
ここでは、深夜営業のメンズエステで働くときの注意点を2つ解説します。
3-1.サポート体制は充実しているか確認する
深夜帯にメンズエステを利用するお客さんの多くは、仕事上がりにマッサージを受けに来ます。時間帯が遅くなればなるほど、脳が疲労している確率も高くなるため、理性に歯止めが利かなくなる可能性は否定できません。
深夜帯は、仕事を終えた解放感や、深夜独特のノリで迫ってくるお客さんも増える時間帯です。深夜営業のお店で働く場合は、何かあったときにお店が対応してくれるのか、サポート体制を確認しましょう。
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3-2.危険を感じたときはお店にすぐ連絡する
営業エリアに関係なく、夜間はお酒が入ったお客さんが多くなる時間帯です。施術中に危険を感じたときは、お店にすぐ連絡することを心がけましょう。
メンズエステのマッサージでは、施術内容によって体勢を変えてもらうことや、起き上がってもらうことがあります。酔っ払うまでお酒を飲んでしまった人は、会話が成立しなかったり、言うことを聞いてくれなかったりすることも珍しくありません。 自分よりも大柄であり、かつ体重も重いお客さんが多くなるため、指示を聞いてもらえなければ施術の苦労も大きくなってしまいます。
サポート体制が充実しているお店であれば、このような場合も的確に対処してもらえます。安心して働くためにも、お店選びを重視してください。
まとめ
ここまで、メンズエステを利用する客層に関して、また面倒なお客さんの特徴や対処法も解説しました。
メンズエステに来るお客さんは、ある程度経験豊富で収入が高く、紳士的な振る舞いを身に付けている人が多い傾向です。完全個室制のお店が多いことから、高級マッサージ店として利用されることも珍しくありません。
施術をする女性のスタッフに対しても、性的なサービスを求められることはないため、安心して働けます。いざとなればお店に助けを求めることで解決できるため、気になるお店がある場合は、積極的に応募してみましょう。