メンズエステお仕事コラム/メンズエステ求人特集記事
メンズエステ副業が女性におすすめな理由4つ|確定申告の基礎知識も
メンズエステは短時間で高収入を得やすいこともあり、副業を探す女性から人気の職業です。しかし、一般的な本業に就いている女性にとって、メンズエステでの勤務イメージがつかない人も多くいます。
副業をする場合は、税金に関する対策も必要です。本業にバレることをさけるためにも、確定申告に関する知識は身につけておきましょう。
今回は、メンズエステが副業として女性におすすめな理由と、確定申告の必要性について解説します。副業の候補にメンズエステを検討している人は、参考にしてください。
目次
1.女性の副業に「メンズエステ」がおすすめな理由4つ
女性が副業をする場合、メンズエステでの勤務がおすすめです。メンズエステでのアルバイトは、時間の融通が利きやすい高収入アルバイトとして知られており、副業として勤務する人も少なくありません。
ここでは、女性の副業にメンズエステがおすすめな理由4つを解説します。
1-1.完全自由出勤制のお店が多い
メンズエステがおすすめである1つめの理由は、完全自由出勤制のお店が多いためです。ほとんどのメンズエステ店では、副業や掛け持ちで働くことを許可しています。ノルマなどはなく、「出勤したい日のみ出勤できる」というスタンスのお店が多い傾向です。
出勤日数や稼働時間は自由に決められるため、下記のようなスケジュールを組むこともできます。
- ・週に1日2時間だけ勤務する
- ・今週は勤務しない
- ・今週は毎日勤務する
- ・今日は時間ができたから出勤する
終業後や休日のみに出勤するなど、本業に支障が出ない範囲で自由に働くことが可能です。
1-2.未経験から働ける
メンズエステがおすすめである2つめの理由は、未経験者歓迎の求人が多いためです。未経験OKの求人を出しているほとんどのメンズエステ店では、実際の接客を開始する前に研修を行い、マッサージ方法や接客方法を教育しています。
また、メンズエステは風俗店ではありません。そのため「実務経験がない」「技術が足りない」といった理由で性的サービスを強要される心配はなく、安心して働くことができます。
経験者や有資格者が優遇されやすい傾向はあるものの、未経験者であってもスムーズに仕事を始めることができるでしょう。
1-3.高収入を稼ぎやすい
メンズエステがおすすめである3つめの理由は、高収入を稼ぎやすいためです。
メンズエステでは、ほとんどのお店で歩合制を採用しています。バック率の相場は50〜60%、高いところでは70%のバック率を誇るお店も存在するため、短時間でも高収入が得られるでしょう。また、基本の施術代以外にも指名料やオプションのバック料金が発生します。
お店によっては時給保証制度を導入しているため、お客さんの入りが悪かったり指名が入らなかったりした場合でも、最低限の給与は受け取ることが可能です。
副業にメンズエステを選んだ場合、ほかの一般的なアルバイトより高額な給与が期待できます。
1-4.セラピストとしての技術が身につく
メンズエステがおすすめである4つめの理由は、働きながらセラピストとしての技術を身につけられるためです。
メンズエステでは、採用してすぐ施術スタッフとしてお店に出すことはありません。接客を担当させる前には、経験の有無にかかわらずお店のコンセプトに合った接客方法を教育します。
未経験者や経験が足りないと判断された人は、正しく施術できるように最低限の知識と技術を身につけられる研修や講習が行われます。働いている間に興味が湧くことで、自らセラピスト関連の資格を取得しスキルアップすることも可能です。
また、マッサージ以外にもアロマに関する知識が増えたり接客技術が身についたりします。
2.メンズエステの副業収入は確定申告が必要?
副業としてメンズエステで働く場合、確定申告が必要です。そもそも確定申告とは、「個人事業主」に該当する人が1年間の収支結果を税務署へ報告することで、翌年に支払う税金の金額を確定させる作業を指します。
確定申告は個人事業主の義務です。申告漏れや不正申告などが税務調査で発覚すると、下記のようなペナルティが発生します。
- ・無申告加算税
- ・延滞税
- ・刑事罰
- ・重加算税
罰則を科されないよう、確定申告は正確に行いましょう。
2-1.確定申告が必要なケース
メンズエステで働く場合、「業務委託契約」を結ぶことがほとんどであるため、確定申告をしなければなりません。収入は事業所得となり、確定申告の義務が生じるためです。
副業として働く場合も、セラピストとしての収入から経費を引いた「給与所得金額」が20万円を超えると、雑所得としての確定申告が必要です。なお、メンズエステのセラピストは、主に下記の項目が経費として計上できる可能性があります。
- ・自前の衣装代
- ・交通費(自腹の場合)
- ・施術用の消耗品(自腹の場合)
- ・お客さんへのプレゼント
- ・資格取得にかかった費用
- ・セミナーや研修への参加にかかった費用
- ・名刺の作成代
上記以外の項目であっても、仕事に必要なものと判断される内容であれば、経費として計上することが可能です。
メンズエステで働く人のほとんどが、確定申告が必要となります。仕事を始めたときから確定申告に備えて、レシートや領収書を保管しておきましょう。
2-2.確定申告の方法
確定申告には期限が定められています。提出期間は2月16日〜3月15日となっており、前年の1月1日〜12月31日までの収支結果を税務署へ申告しなければなりません。
確定申告を行う際の大まかな流れは、下記のとおりです。
確定申告書や各種控除証明書などを用意する
↓
帳簿や領収書などを整理する
↓
確定申告書を作成する
↓
確定申告書などを提出する
↓
納税する
確定申告書の提出は、直接税務署に出向く以外にも郵送やe-Taxを利用することができます。申告漏れを起こさないよう、必要書類などは早めにそろえておきましょう。
2-3.確定申告による身バレの可能性と対策法
確定申告をすることで、本業先の会社に副業の存在がバレることがあります。
会社に所属する従業員は、給料から天引きされる「特別徴収」となることが原則です。本業と副業の全収入を一括で計算して税金を算出するため、住民税の金額が明らかに増えることから副業の存在を把握されます。
身バレを防ぐ手段として挙げられる方法は、確定申告書の項目の「住民税に関する事項」において「自分で納付」を選ぶことです。確定申告書などを利用する場合も、同様の選択を忘れないようにしましょう。
ただし、近年は特別徴収の徹底が推進されており、従業員が普通徴収を望んだ場合にも自治体の方針によっては無視されることがあります。まずは、納税先となる自治体がどのような徴収制度を取っているか、確認することが大切です。
3.副業でメンズエステを行いたいなら「メンエスリクルート」がおすすめ
一口にメンズエステといっても、掲げるコンセプトや料金のバック率などはお店によって大きく異なります。
働きやすく自分に合ったメンズエステの求人情報を探す場合は、メンズエステに特化した求人サイトを利用しましょう。「メンエスリクルート」では、日本各地の女性セラピスト求人案件を掲載しています。
また、未経験者でも安心して働ける初心者向けの求人が多くそろっており、こだわりや待遇の検索条件を絞って探すことも可能です。副業にメンズエステのセラピストとして働くことを検討している人は、メンエスリクルートで求人を探してください。
まとめ
今回は、メンズエステが副業として女性におすすめの理由や、確定申告の必要性などを解説しました。
メンズエステのセラピストは稼働日時を自由に選択でき、未経験でも高収入を得やすいため、副業として人気の高い職業です。ただし、メンズエステで働いた所得の合計が年間で20万円を超えると、確定申告の義務が発生します。確定申告を怠るとさまざまな罰則が科されるため、必ず期間内に書類を提出しましょう。
メンズエステにはさまざまなタイプのお店があるため、希望に合った職場を探す際は、メンズエステに特化した求人サイトの利用がおすすめです。