メンズエステお仕事コラム／メンズエステ求人特集記事
メンズエステの裏オプションとは｜対策方法や求人選びのポイントも
メンズエステは、性的サービスを行わずに高い収入を得られる仕事です。しかし、なかには裏オプションを強要するお客様や、裏オプションを容認する違法なメンズエステ店が存在します。自分を守るためには、裏オプションの知識と対策を知ることが重要です。
この記事では、メンズエステにおける裏オプションの概要や、裏オプションへの対策方法などを解説します。健全なメンズエステ店を選ぶポイントも紹介するため、安全なお店で働きたい女性はぜひ参考にしてください。
目次
1.メンズエステにおける裏オプションとは？
メンズエステにおける裏オプションとは、男性器を刺激して射精させる「抜き（ヌキ）」と呼ばれる性的サービスなどを指す言葉です。裏オプションの具体例として、下記のようなサービスが挙げられます。
- ・トップレス
- ・オールヌード
- ・手コキ
- ・ディープキス
- ・フェラ
- ・素股
メンズエステ店において、施術メニューや正規オプション以外のサービス提供は違法行為となります。
1-1.裏オプションがダメな理由
裏オプションがダメな理由は、法律に違反する行為であるためです。本来、裏オプションのような性的サービスを提供するためには、風営法に基づき「性風俗関連特殊営業」の許可を得る必要があります。
たとえば、「性風俗関連特殊営業」に該当する店舗型ファッションヘルス・派遣型ファッションヘルスなどにおけるサービス内容の定義は、以下のとおりです。
業種 サービス内容の定義 店舗型
ファッションヘルス個室を設け、当該個室において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務を提供する営業 派遣型
ファッションヘルス等人の住居又は人の宿泊の用に供する施設において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務を提供する営業で、当該役務を行う者を、その客の依頼を受けて派遣することにより営むもの
表を見ると、「異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務」を提供すれば、「性風俗関連特殊営業」に該当することが分かります。一方で、健全なメンズエステ店のサービス内容は「異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務」ではありません。そのため、性風俗関連特殊営業の届けを出さずに営業が可能です。
性風俗関連特殊営業の許可を得ていないお店で性的サービスを提供すると、法律違反で警察に摘発される恐れがあります。そのため、健全なメンズエステ店では、性的サービスが行われないよう徹底した対策を講じていることが一般的です。お店が行っている対策例は下記のとおりです。
- ・「性的サービスを強要しない」といった内容の利用規約を作成する
- ・サービス提供前に、お客様に同意書へのサインを貰う
- ・セラピストとお店で「お客様に性的サービスを提供しない」といった内容の契約を締結する
健全なお店で働きたい人は、お店が法律を遵守しているかどうか取り組みをチェックしておきましょう。
2.【シチュエーション別】裏オプションへの対策方法3つ
メンズエステでの裏オプション行為は禁止されています。しかし、施術中に裏オプション行為を求められる可能性はゼロではありません。断り切れず裏オプションの行為をしてしまう事態を避けるためにも、裏オプションへの対策方法について知っておきましょう。
ここでは、裏オプションへの対策方法を3つ紹介します。
2-1.お客様から要求されたとき
お客様から裏オプションを要求されたときは、以下の手順を踏むとトラブルにつながりにくいため、参考にしてください。
| STEP1 | 最初は優しく注意する |
|---|---|
| 1回目は、「気持ちよくてつい言葉にしてしまった」という出来心のお客様もいます。「風俗店ではない」「お店からダメと言われている」など、理由をしっかりと伝えつつ優しく断りましょう。 | |
| STEP2 | しつこい場合は怒っている雰囲気を出す |
|---|---|
| 優しく注意しても引き下がらない場合は、「スタッフを呼びますよ」と怒っている雰囲気を出しつつ冷静に注意してください。笑顔を消し、少し低い声で伝えると効果的です。 | |
| STEP3 | 改善されないときはお店の人を呼ぶ |
|---|---|
|
注意しても改善されない場合は、お店のスタッフを呼んで対処してもらいましょう。 ほとんどのお客様は、スタッフを呼ぶ状況になるまでしつこく裏オプションの話を持ち掛けることはしません。しかし、こういった事態が起こる可能性もわずかながらあるため、手に負えないときはお店のスタッフを頼ってください。 |
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2-2.ほかのセラピストが裏オプションをしていたとき
お客様から裏オプションを持ち掛けられたとき、「〇〇ちゃんはしてくれた」とほかのセラピストの名前が出てくる場合があります。お客様から裏オプションをしたセラピストの名前を聞いたときは、お店に相談することが重要です。
セラピストとして働くなかで、お金の誘惑に負けて裏オプションをしてしまう同僚が現れる可能性は否定できません。お客様は一人のセラピストから裏オプションを受けると、「このお店は裏オプションができる」と考えてしまいます。結果、お客様はほかのセラピストにも裏オプションを持ち掛ける状況が生まれる傾向です。
「健全なメンズエステ店で裏オプションをするセラピストがいる」のような噂が拡散されれば、お店は警察の摘発対象となり、営業停止となる危険性が高まります。自分やほかのスタッフの働く場所を守るためにも、早めにお店に報告しましょう。
2-3.お店が裏オプションを容認しているとき
お店が裏オプションを容認しているときは、すぐにお店を辞めることを検討してください。裏オプションを容認しているお店では、お客様から裏オプションを強要されたとしても、お店がセラピストを守らない可能性があるためです。とくにお店が下記のような対応を取る場合は注意してください。
- ・裏オプションを強要するお客様への対応が甘い
- ・裏オプションをしているセラピストを注意しない
裏オプションを容認しているお店は、いつ摘発されてもおかしくない違法店です。トラブルに巻き込まれる前に、ルールを守って運営している他店に移りましょう。
3.メンズエステ求人を選ぶときのポイント2つ
メンズエステ求人を選ぶときのポイントは、以下の2つです。
| ポイント1 | ホームページをチェックする |
|---|---|
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お店の名前を検索して公式ホームページが見つからない場合は、お店が運営に力を入れていない可能性が高いです。公式ホームページがないお店の求人には、なるべく応募しないほうが良いでしょう。下記のポイントをクリアするホームページのお店は、健全なメンズエステ店と言えます。
求人では健全性を謳っていても、お客様に向けた営業サイトでは性的サービスの実施を示唆している場合もあります。求人のページだけでなく、営業サイトも確認することが大切です。 |
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| ポイント2 | 待遇をチェックする |
|---|---|
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待遇が充実しているお店は運営もしっかりしている場合が多く、満足できる収入を得ながら安心して働ける環境があります。代表的な待遇例は下記のとおりです。
しかし、実際に面接で話を聞くと、求人に書かれていた内容と全く異なるケースがあります。お店の採用担当者から詳しく話を聞き、求人内容に偽りのないお店を選ぶようにしてください。 |
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4.メンズエステの求人探しは「メンエスリクルート」で！
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まとめ
メンズエステにおける裏オプションとは、本来のオプション表にはない性的なサービスを指す言葉です。性風俗関連特殊営業の届け出を行わないメンズエステ店では、性的サービスを提供すると警察に摘発される恐れがあります。
ホームページがしっかりしていて、セラピストへの待遇も充実しており、面接担当者の話と求人内容に違いがないお店は健全店と言えます。
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