店長写メ日記
08/01 15:26
太客1人より、本指名10人の方が強い理由
前回は、
週1回の勤務でも、本指名様を増やすことで月収20万円を目指せる
というお話をしました。
ここで、こんな考え方もあると思います。
「本指名様を何人も増やすより、たくさん通ってくれるお客様が一人いれば、その方が効率的なのでは?」
確かに、数字だけを見ればその通りです。
100分コースの本指名様を担当した場合、セラピストの取り分は1回14,000円。
月に一度来てくださる本指名様が10人いれば、
14,000円×10人=140,000円。
一方、一人のお客様が月に10回来てくださった場合も、
14,000円×10回=140,000円。
収入は同じです。
それなら、10人のお客様との関係を育てるより、一人のお客様に何度も来ていただく方が簡単に見えるかもしれません。
けれど、この二つには大きな違いがあります。
それは、
収入が一人に依存しているか、分散されているか
です。
一人のお客様から月14万円を得ていた場合、その方が来られなくなれば、翌月の収入は一気に14万円減ります。
仕事が忙しくなった。
家庭環境が変わった。
自由に使えるお金が減った。
引っ越しをした。
お客様が来られなくなる理由は、接客への不満だけではありません。
どれだけ良い関係を築いていても、生活の変化によって会えなくなることはあります。
一方、月に一度来てくださる本指名様が10人いる場合、一人が来られなくなっても減るのは14,000円です。
残りの9人が、収入の土台を支えてくれます。
つまり、
同じ14万円でも、10人に分散されている方が安定性は高い
ということです。
もう一つ、一人のお客様に頼りすぎることで起こりやすい問題があります。
それは、
お客様との立場が逆転してしまうこと
です。
最初は、お客様があなたに会いたいと思い、出勤日に合わせて来てくださっていたはずです。
ところが、その方の来店が収入の大部分を占めるようになると、来店頻度が少し下がっただけで不安になります。
「今月はいつ来られますか?」
「もっと会いに来てほしい」
「次の予約を入れてほしい」
いつの間にか、あなたがお客様を追いかける関係に変わってしまう。
お客様にとっても、それまで楽しかった時間が、少しずつ負担に感じられるようになります。
その結果、さらに距離を置かれてしまうこともあります。
本来、目指したいのは、
お客様に頼り切る関係ではなく、お互いに心地よく続く関係
です。
一人の太いお客様をつくることが悪いわけではありません。
大切なのは、その一人だけに収入を預けないことです。
月に一度来てくださる本指名様を、一人ずつ増やしていく。
誰か一人が来られなくなっても、収入全体が大きく崩れない状態をつくる。
それが、長く安定して稼ぎ続けるための考え方です。
ただし、本指名様が10人できたからといって、そこで安心してよいわけではありません。
今いる本指名様も、さまざまな事情で、いつか来られなくなる可能性があります。
次回は、
「本指名10人は、ゴールではありません」
についてお話しします。
週1回の勤務でも、本指名様を増やすことで月収20万円を目指せる
というお話をしました。
ここで、こんな考え方もあると思います。
「本指名様を何人も増やすより、たくさん通ってくれるお客様が一人いれば、その方が効率的なのでは?」
確かに、数字だけを見ればその通りです。
100分コースの本指名様を担当した場合、セラピストの取り分は1回14,000円。
月に一度来てくださる本指名様が10人いれば、
14,000円×10人=140,000円。
一方、一人のお客様が月に10回来てくださった場合も、
14,000円×10回=140,000円。
収入は同じです。
それなら、10人のお客様との関係を育てるより、一人のお客様に何度も来ていただく方が簡単に見えるかもしれません。
けれど、この二つには大きな違いがあります。
それは、
収入が一人に依存しているか、分散されているか
です。
一人のお客様から月14万円を得ていた場合、その方が来られなくなれば、翌月の収入は一気に14万円減ります。
仕事が忙しくなった。
家庭環境が変わった。
自由に使えるお金が減った。
引っ越しをした。
お客様が来られなくなる理由は、接客への不満だけではありません。
どれだけ良い関係を築いていても、生活の変化によって会えなくなることはあります。
一方、月に一度来てくださる本指名様が10人いる場合、一人が来られなくなっても減るのは14,000円です。
残りの9人が、収入の土台を支えてくれます。
つまり、
同じ14万円でも、10人に分散されている方が安定性は高い
ということです。
もう一つ、一人のお客様に頼りすぎることで起こりやすい問題があります。
それは、
お客様との立場が逆転してしまうこと
です。
最初は、お客様があなたに会いたいと思い、出勤日に合わせて来てくださっていたはずです。
ところが、その方の来店が収入の大部分を占めるようになると、来店頻度が少し下がっただけで不安になります。
「今月はいつ来られますか?」
「もっと会いに来てほしい」
「次の予約を入れてほしい」
いつの間にか、あなたがお客様を追いかける関係に変わってしまう。
お客様にとっても、それまで楽しかった時間が、少しずつ負担に感じられるようになります。
その結果、さらに距離を置かれてしまうこともあります。
本来、目指したいのは、
お客様に頼り切る関係ではなく、お互いに心地よく続く関係
です。
一人の太いお客様をつくることが悪いわけではありません。
大切なのは、その一人だけに収入を預けないことです。
月に一度来てくださる本指名様を、一人ずつ増やしていく。
誰か一人が来られなくなっても、収入全体が大きく崩れない状態をつくる。
それが、長く安定して稼ぎ続けるための考え方です。
ただし、本指名様が10人できたからといって、そこで安心してよいわけではありません。
今いる本指名様も、さまざまな事情で、いつか来られなくなる可能性があります。
次回は、
「本指名10人は、ゴールではありません」
についてお話しします。






