【セラピスト向け】メンズエステでオナニーするお客さんへの対処法｜メンズエステお仕事コラム／メンズエステ求人特集記事｜メンズエステ求人情報サイトなら【メンエスリクルート】

メンズエステでは、半裸のお客さんが施術中に勃起することもあり、人によってはオナニーを始めようとして、困るセラピストもいるでしょう。非風俗のメンズエステではオナニーは禁止されているため、お客さんが行為に及ばないよう目を光らせておく必要があります。

この記事では、メンズエステでオナニーをするお客さんへの対処法を、使えるフレーズなどを交えながら詳しく解説します。またオナニー以外の禁止事項や発起・誤爆に関するルールにも触れるため、ぜひ参考にしてください。

メンズエステ店は風俗ではないので、お客さんのオナニーは禁止されています。セクシーな衣装を着たセラピストが個室でマッサージするため、興奮するお客さんもいないとは言えません。

しかし、お店の利用規約やルールにもオナニー（自慰行為）は禁止と記載されています。「見ているだけでいい」と言われても断りましょう。

お店の利用規約やルール、契約書に「オナニーは禁止」と書いているにもかかわらず、オナニーをしようとするお客さんもいます。オナニーは利用規約違反にあたる行為なので、お客さんに注意することが必要です。

以下では、オナニーするお客さんへの対応方法について解説します。

お客さんがオナニーを始めようとしたら、最初はソフトに注意しましょう。いきなり厳重注意してしまうと、雰囲気が悪くなって施術に響いたり、指名をもらえなくなったりする可能性もあります。

優しく注意したいときは、下記のようなフレーズを使うと角を立てずに断れます。

「勃起したからオナニーしてもいい？」「触らなくていいから見ていてほしい」など、ダメもとで求めてくるお客さんにも優しい言葉で注意します。また、冗談めかして要求してくるお客さんは諦めてもらいやすいため、笑顔できっぱりと断りましょう。聞こえないふりをするのも有効的です。

優しく注意してもオナニーしようとしているお客さんには「お店のスタッフに連絡します」と言って最終警告します。ほとんどのお客さんが諦めるでしょう。

警告せず、オナニーを許可してしまうと、お店が摘発されて営業停止に追い込まれるケースもないとは言えません。お店が摘発されれば、セラピスト側もそのお店で働けなくなる可能性もあるので、言いにくくてもしっかりと警告しましょう。

警告してもオナニーをしようとしていたら、サービスを中止して施術場所から退出し、スタッフを呼びましょう。サービスを中止しなければ、行為がエスカレートし、セラピストに危害が及ぶリスクも否めません。

施術場所から退出する前にお客さんと口論になったとしても、起こったことをスタッフに報告すればセラピストが悪いわけではないと理解してもらえるでしょう。

なお、スタッフに報告しても何も対処しないお店は、違法店として摘発される可能性もあります。セラピストも事情聴取として警察に呼び出される場合もあります。ほかの健全なお店に移籍することも視野に入れるとよいでしょう。

メンズエステではオナニー以外にも禁止事項があります。セラピストは、お客さんにルールを守ってもらうように促す必要があります。自分自身を守るという意味でも、禁止事項をしっかりと理解して働きましょう。

以下では、オナニー以外のメンズエステの禁止事項について3つ紹介します。

メンズエステでは、手コキやフェラチオなどの抜き行為や、キス、本番行為などの性的サービスを禁止しています。メンズエステでは、性器を触るか触らないかというキワキワまでマッサージしたり、セラピストがセクシーな衣装を着用したりすることがほとんどです。そのため、性的サービスをしてもいいと勘違いしているお客さんも一定数います。

なお、本番行為は風俗業界でも禁止されています。風俗店で働いたとしても、本番行為を行うと法律違反にあたるので、絶対に行わないでください。

さらに、お客さんがセラピストに性的サービスを要求することも禁止です。性的サービスを求められたら、迷わず注意しましょう。万が一、無理やりされそうになるなど危険性を感じたら、すぐにサービスを中止してスタッフに連絡することが大切です。

セラピストにお触りをする行為もメンズエステ業界で禁止されている行為の1つです。鼠経部をマッサージするサービスや密着感のあるマッサージもあり「お触りをしてもいい」と勘違いする男性も珍しくありません。お客さんから「触ってもいいですか」と聞かれる場合もしばしばあります。

ただし、お客さんがセラピストに対してお触りをするのは利用規約違反です。お触りをされたり要求されたりしたときは、お客さんへの直接の注意やお店のスタッフへの報告などで対処しましょう。

性器の露出も禁止行為なので、お客さんは紙パンツの着用が義務付けられています。メンズエステは風俗店ではないため、性器を露出させないことにより風俗店と線引きしています。ただし、通常のパンツではマッサージをしにくいため、お客さんには紙パンツに履き替えてもらいます。

紙パンツの着用がルールとなっているお店で拒否をすれば、お店はお客さんへのサービスを断ることが可能です。注意しても性器の露出をやめないお客さんがいたら、即座にお店のスタッフに報告しましょう。

メンズエステでは、勃起や誤爆をしてしまうお客さんも一定数存在します。誤爆とは、意図せず射精することです。メンズエステでは性的サービスが禁止されているものの、オナニーとは違い、勃起や誤爆は故意ではなく生理現象なので、勃起や誤爆を容認している店舗がほとんどです。

最初は勃起や誤爆をしたお客さんを見ると驚くセラピストもいるでしょう。性的な興奮を感じていなくても、マッサージが気持ちよければ勃起する男性も多い傾向にあります。施術で気持ちよくなったお客さんがリピーターになりセラピストの収入が上がる場合もあるため、勃起や誤爆するほど気持ちいい施術を行えたと自信を持ってもいいでしょう。

また、性器周辺を触られるので、思わず勃起してしまい、長時間勃起し続けることで誤爆事故をしてしまうお客さんも少なくありません。施術中に、セラピストの手が性器にあたり、男性器へのダイレクトな刺激が発端となって誤爆をする可能性もあります。

特に、しばらく自慰行為をしておらず精液が溜まっている人や、メンズエステの施術内容に慣れていない人は勃起や誤爆をする可能性も高い傾向にあります。下半身へ少し手が触れただけでも誤爆・勃起する可能性があるので、誤爆や勃起をするお客さんがいても気にしないようにしましょう。

メンズエステではオナニーが禁止されているため、お客さんがオナニーをしようとした場合に注意する必要があります。最初は優しく笑顔で声をかけ、やめない場合はスタッフに連絡すると告げましょう。それでも続ける場合は、施術をやめ退出し、スタッフに伝えてください。

なお、メンズエステではオナニーのほか、性的サービスやお客さんからのお触り・性器の露出が禁止されています。オナニーを見過ごすことで、お客さんのNG行為がエスカレートしセラピストに危害が及ぶケースもあるため、きっぱりとNGであることを伝えましょう。