メンズエステお仕事コラム/メンズエステ求人特集記事
メンズエステは辞めたいときに辞められる?退職の流れや注意点も
メンズエステは性的サービスのない高収入ワークとして女性に人気です。一方で、一部のマナーの悪いお客さんの行動や、収入面での不満・生活の変化などから一定期間働いた後に辞めたいと感じる方もいるでしょう。
この記事では、メンズエステは辞めたいときにスムーズに辞められるか、強引な引き止めにあわないか不安な方に向けて、退職事情や流れ・注意すべきポイントについて解説します。退職によるトラブルを避ける方法や辞めた後のキャリアについても触れるため、ぜひ参考にしてください。
目次
1.セラピストがメンズエステを辞める理由は?
メンズエステは、非風俗店でありながら高収入を得られるバイトとして女性に人気があります。しかし、思うように満足感を得られないと、「自分だけが合っていないのか?」などと悩みを抱える人もいるでしょう。実際には、経験がある人でも大変な一面もあるので、辞めたいと思うセラピストは珍しくありません。
ここでは、セラピストがメンズエステを辞める主な理由について紹介します。
1-1.お客さんからしつこいセクハラを受けたから
メンズエステ通いに慣れていないお客さんの中には、サービスを受ける中で性的な質問を何度もしてきたり、身体を触ってきたりする人がいます。悪質な場合にはお店に伝えて出禁にするなどの対応を取れますが、優良店ではないお店では取り合ってもらえないケースがあります。
迷惑行為をするお客さんからなかなか解放されずに、ストレスを抱えて辞めてしまうセラピストは少なくありません。
1-2.思うような収入が得られないから
イメージしていた通りの収入を得られずに辞めてしまうセラピストもいます。基本的にメンズエステ業界の給料は、歩合制でその日に担当したお客さんの人数・コース時間で決まります。
閑散期にシフトに入っている場合やそもそも集客力のないお店で働いている場合には、お客さんが少なく、高収入を得にくいのがデメリットです。
1-3.体力的・精神的に負担を感じたから
メンズエステは、仕事終わりの男性を相手にマッサージをすることが多いため、基本的に夜にシフトに入るのが多い傾向にあります。夜勤が続いた結果、自分が望む生活リズムで動けず、昼職に転向したいと思う人は少なくありません。
また、マッサージは全身を使って行うことが多く、体力が必要です。初めのうちは筋肉痛になるセラピストもいるほどなので、慣れた方も疲労がたまりやすいでしょう。
さらに、接客業が苦手でお客さんとのコミュニケーションが負担になってしまうという人も一定数います。
1-4.大学卒業などで私生活が変わるから
ライフステージが変わるきっかけで仕事を変えることはよくあります。例えば、大学生として働いているケースでは、お店のエリアとは別の地域での就職が決まり、辞めざるを得ないという人もいます。
また、結婚することになり、パートナーに配慮して働く業界を変えようと思うセラピストも少なくありません。
1-5.金銭的な余裕ができたから
目標としていた金額を稼ぐことができ、メンズエステを卒業するセラピストもいます。例えば、奨学金の返済のためにメンズエステで働いていて、返済を完了した結果、通常のパート勤務に戻りたいというケースは比較的多いでしょう。
また、車などの高価な買い物をしたい場合に、目標額に達したため、メンズエステを辞めたいと思うこともあります。
2.メンズエステは辞めたいときに辞められる?
多くのメンズエステは、ある程度の余裕をもって事前に申し出ることで、スムーズに退職できます。しかし、お店によっては、人気のセラピストに対して引き止めを行うケースもあるのが実状です。しつこい引き止めや恫喝に困ったときは専門家に相談することをおすすめします。
心配な場合は面接時におおよその在籍期間を伝えたり、口コミを参考に辞めやすい店舗か調べたりするとよいでしょう。また、短期でもOKとしているお店を選ぶことで、ストレスなくメンズエステ店で働けます。
3.メンズエステを辞める際の流れ
メンズエステ勤務に不満があって辞めようと思っても、一般的なバイトとは異なるため、どういったアクションを起こせばよいのかイメージがつかない人は少なくありません。辞め方が分からず、ズルズルと出勤を続けるのは精神的にストレスがかかるでしょう。
ここでは、メンズエステを辞めたい人に向け、辞める際に取る具体的な行動やポイントについて解説します。
3-1.退職を申し出る
メンズエステは簡単に辞めづらいと思う人もいますが、実際にはスムーズに辞められることがほとんどです。ただし、一般企業を辞める際と同様に、1か月前を目途にお店に退職の意思を伝えましょう。お店側も代わりのセラピストを探す必要があるため、採用のリードタイムを確保できるよう、早めに退職を申し出ることをおすすめします。
辞める際には、「一般職として働くことにしました」「地方に引っ越すことになりました」など、無難な理由を添えるとコミュニケーションがスムーズに進められます。
3-2.お客さんに伝える
いつも指名をもらっていて、関係が深いお客さんには、「今までお世話になりました」「ありがとうございました」など、感謝の意を添えて退職する旨を伝えましょう。前もって伝えておかないと、お店にクレームが寄せられてしまうケースもあります。トラブルを避けるためにも、自分が担当している男性へのケアは丁寧に行いましょう。
また、お世話になった店長や研修をしてくれた先輩スタッフに対して、直接感謝の気持ちを伝えるとよいでしょう。会えない人にはSNSなどでコンタクトを取るのがおすすめです。
3-3.貸与物などを返却する
お店から借りていた制服やタオル・オイルなどの備品はもれなく返却しましょう。後々のトラブルを避けるためにも、お店のものを持ち出さないようにしましょう。また、個室に私物を置いている場合、忘れずに引き取ります。
さらに、ホームページの掲載写真などの個人情報を削除してもらうように伝えることも大切です。お店がホームページを更新しないままだと、長い間自分の情報が残ってしまいます。
4.メンズエステを辞める際に注意すべきポイント
ストレスなどが原因でメンズエステを辞める際、感情に任せて行動すると後悔することもあるでしょう。プライベートな事情で辞める際も、トラブルがないように注意すべきポイントがいくつかあります。
ここでは、メンズエステを辞める際に注意すべきポイントについて紹介します。
4-1.次に働くお店を探しておく
今後もメンズエステの仕事を続けたいという人は、辞める前に次のお店を探しておくことをおすすめします。辞めてから次のお店を見つけるまでの間は、当然収入がなくなってしまうので、生活に困ったり、焦りから選択を誤ったりする可能性があります。
お店を探す際には、口コミサイトでセラピストの生の声をチェックしましょう。評価が明らかに低い店舗は、避けたほうが無難です。また、ルーム数が多いお店のほうが、活躍のチャンスに恵まれやすいため、狙い目だと言えます。
4-2.辞めた後の金銭感覚に注意する
メンズエステから他の職種に移る場合、辞めた後の金銭感覚のズレに注意が必要です。メンズエステは高収入であるため、働いている期間は自由にお金を使うことができますが、一般職になると収入がダウンするケースは少なくありません。転職後も以前と同様にお金を使うと、貯金がなくなってしまうリスクがあります。
計画的にお金を貯めるために、家計簿をつける・節約をするなど、お金の収支の管理を怠らないようにしましょう。
4-3.辞めるお店とのトラブルを避ける
辞めるお店とのトラブルを避けるために、いくつか注意すべきポイントがあります。まず、ストレスで辞めたい場合でも、無断欠勤は避けましょう。無断欠勤を繰り返してしまうと、お店からルーム代などを請求されるリスクがあります。
また、お客さんと個人的に会う約束は控えましょう。お店側が定めるルールを破った行動をすると、トラブルになっても助けてもらうことは難しいでしょう。お店のルールに従って行動することをおすすめします。
さらに、移籍先で前のお店のことを悪く言うのもNGです。いずれ今働いているお店に対しても不満を口にするかもしれないとお店側に不安を抱かせることになります。
まとめ
メンズエステを辞めたい場合、多くのお店ではスムーズに退職できます。ただし、感情的になって無断欠勤することは避け、1か月ほど前にお店に申し出ましょう。退職が決まってから、辞めるまでの間に、お客さんやお世話になったスタッフへの挨拶、貸与物の返却などを行ってください。ホームページに掲載された自分の情報を削除してもらうよう依頼することも大切です。
これからメンズエステで働きたいものの、スムーズに辞められるか不安な場合は、事前に情報収集したり、「短期OK」とするお店に応募したりすることがおすすめです。メンエスリクルートでは、短期OKのメンズエステ求人を多数掲載しているため、ぜひチェックしてみてください。