メンエスの「土建」の意味とは？お店の特徴と違法店との見分け方｜メンズエステお仕事コラム／メンズエステ求人特集記事｜メンズエステ求人情報サイトなら【メンエスリクルート】

メンズエステ、通称メンエスは、リラクゼーションを目的としたマッサージを提供するサービスです。しかし、「土建」と呼ばれる健全なメンエスから、違法性が疑われるグレー店や風俗エステに至るまで、その業態は多岐にわたります。

この記事では、特に「土建」の意味とその特徴について詳しく解説します。健全なメンエスの特徴や、違法店との見分け方も併せて紹介し、セラピストとして働きたい方をサポートする内容をお届けします。

メンエスすなわちメンズエステの中には、「土建」と呼ばれるタイプのお店が存在します。メンエス業界における土建とは、「ド健全」を意味する専門用語です。口コミサイトや掲示板で、お店が健全でエッチなサービスがなかったことを示す隠語として広がりました。

メンエスと聞くと、マッサージとともに性的なサービスも提供しているお店を想像する方もいるのではないでしょうか。風営法に則った届出を行い、性的サービスを提供する「風俗エステ」と呼ばれるお店も存在します。一方で一般的なメンエスは、届け出を行っておらず健全店として営業しています。中にはサービス内容が不明瞭なグレー店も存在するため注意しましょう。

メンエスの利用者の中では、お店が健全か、エッチなことを内緒でしてくれるかを評価することがあります。しかしメンエスは、風俗エステ店を除けばそもそも性的サービスの提供ができないお店です。風俗店としての届出を行わず健全なサービス以外を提供すれば、違法となります。

ここでは、メンエスで「土建」と呼ばれるお店の特徴を解説します。

土建のメンエスで提供しているサービスは、性的サービスに該当しないマッサージです。たとえば鼠径部周辺のリンパに沿って行うマッサージはありますが、手コキなど男性器に触れるサービスはありません。際どい場所に触れる場合があっても、あくまで心身のリフレッシュを目的とした健全なリラクゼーションのみにとどまっています。

土建と呼ばれるメンエスでも、施術の都合上、セラピストがお客様の体に密着することがあります。一方で、お客様のほうからセラピストにボディタッチしたり、陰部などに触れさせようとしたりすることはNG行為です。お店自体が違法サービスを強要している場合、警察に摘発されるおそれがあります。

メンエスには、いくつかのオプションが用意されています。土建と呼ばれるメンエスの場合、主なオプションはオイルマッサージで使用するアロマオイルの増量や、パウダーへの変更などです。

性的サービスを提供する違法なメンエスの場合、上記のほかに裏オプションも存在します。代表的な裏オプションは、おっぱいスタンプです。施術中にお客様の顔面や体に胸を押し付けるサービスのことを、おっぱいスタンプと呼んでいます。

ほかにも、明らかな抜き行為とは呼べないものの、紙パンツの中に手を入れて性器をさりげなく触るなど、性的サービスに該当するオプションを提供する違法店もあります。

土建のメンエスと違法店では、セラピストの服装も異なります。土建と呼ばれるメンエスでは、セラピストの服装は肌の露出が少ないデザインが一般的です。ただし、中にはオプションの一部として、ベビードールなど際どい服装を取り入れているところもあります。

グレーなお店では、肌の露出が多いランジェリーやマイクロビキニを着用させられる傾向にあります。違法店では、セラピストが過剰な露出を強要されるケースもあるため、注意が必要です。

サービス内容が健全なメンエスでも、お客様はさまざまな視点で楽しんで利用しています。

ここでは、土建と呼ばれるメンエスの楽しみ方を、お客様目線で解説します。

メンエスに在籍している女性セラピストの中には、性的サービスの提供がないことに魅力を感じて、働きはじめた方も多く存在します。土建と呼ばれるお店なら、安心して働けます。

ただし、中には土建を装った違法店やグレー店もあるため、注意が必要です。

ここでは、土建のメンエスを見極めるポイントを5つ解説します。

働きたいメンエスが見つかったら、まずは営業HPを確認しましょう。お客様向けに作成されたHPには、提供されるサービス内容が記載されていることが一般的です。

確認すべきポイントは、怪しいオプションの有無です。「裏オプあります」「ムフフなオプションあります」など、怪しい記載がある場合は、違法店またはグレーなお店かもしれません。

また、健全店であることを明記しているかどうかも大切です。お客様向けのページに性的サービスを一切提供していないと記載しているお店なら、土建である可能性が高いと言えます。

明らかに怪しい記載がなくとも、料金を見ると違法店やグレーなお店が分かることもあります。料金が相場に対して異常に高い場合は、内訳を慎重に確認しましょう。

メンエスの相場は地域やお店のランクによって異なる場合もあるものの、60分で約10,000円です。16,000円や14,000円など、相場よりも高い料金が記載されているお店は、性的サービスを提供している可能性が考えられます。

サービス内容が過激になっている分、高額な料金となります。

メンエスのHPに掲載されているセラピストの写真も確認しましょう。衣装の露出度が高すぎる場合は、性的またはグレーなサービスを行っているかもしれません。

土建のメンエスでは、セラピストの服装はホットパンツやタンクトップといった、動きやすい組み合わせが一般的です。男性ウケの良い衣装を着用するとしても、胸元を若干強調した程度のTシャツやニットなどです。

上半身裸で胸を手で隠したり、ほぼ紐状態のマイクロビキニを着用していたりする写真が多い場合は、過激なサービスを提供している可能性があります。

セラピストが個々に行っているSNSやブログの内容も、土建のメンエスを見極める手がかりとなる場合があります。エッチなワードを積極的に使用している場合や、露出の多い服装で撮った写真を多く掲載しているときは、注意が必要です。

お店のセラピストたちが健全な内容のSNSやブログを運営しているお店なら、性的サービスを求められる可能性は低くなります。

面接の場でも、怪しいところはないか確認しましょう。たとえば下記の言葉が出た場合は、入店を避けたほうが安全です。

上記は、性的サービスにつながる言葉の一部です。ほかにも怪しいと感じる言葉があったときは、違法店またはグレーなお店ではないか慎重に調べる必要があります。

メンエスの「土建」とは、「ド健全」の略であり、リラクゼーションを目的としたマッサージを提供する健全店を指します。土建のメンエスでは、サービスやオプションが健全であることが徹底され、セラピストの服装やお店の料金設定にも違法性がありません。

一方で、違法なサービスを提供するグレー店や違法店も存在するため、注意が必要です。健全なメンエスで働きたい方は、公式HPやセラピストのSNS、面接内容などを慎重に確認することが大切です。