メンズエステお仕事コラム/メンズエステ求人特集記事
メンズエステで差し入れをもらったらどうする?適切な対応方法を伝授

差し入れはお客さんが善意からプレゼントしてくれるものであり、無下に扱うのは気が引けるかもしれませんが、必要ないものや好みではないものを無理に受け取る必要はありません。たとえば差し入れが食べ物であれば、職場のスタッフに分けたり、家族や友人に譲ったりするのも1つの手です。
当記事では、メンズエステではどのような差し入れ・プレゼントをもらうことが多いのかや、お客さんからもらって困った差し入れ・プレゼントの処理方法について紹介します。
目次
1. メンズエステではどのような差し入れ・プレゼントをもらう?
メンズエステでお客さんからもらう差し入れ・プレゼントとして多いものは、以下のようなものがあります。
お菓子
クッキー、チョコレート、ケーキ、スナック菓子など
飲み物
ジュース、コーヒー、お茶、栄養ドリンク、お酒など
日用品
タオル、石鹸、入浴剤など
ギフト券
コーヒーチェーンのギフト券、通販サイトのギフト券など
基本的には、1,000円〜3,000円程度のもので、ちょっとしたお菓子や飲み物、日用品などをもらうケースが多いです。
2. 客からの差し入れ・プレゼントの扱い方
メンズエステ店によっては、差し入れやプレゼントの受け取りに関するルールが定められています。そのため、基本的にはお店のルールに則って対応するとよいでしょう。
以下では、お客さんから差し入れ・プレゼントをもらった際の扱い方について解説します。
2-1. 基本的にはお礼を伝えて受け取る
まず、お客さんからの差し入れやプレゼントは、基本的に好意の表れとして受け取りましょう。その際は、感謝の気持ちを伝えることが大切です。「ありがとうございます」とお礼を伝えるのに加えて、「嬉しいです」「助かります」などの言葉を添えると、より気持ちが伝わります。
ただし、高価すぎるものや、迷惑に感じるものは、丁重にお断りしてもかまいません。その際は、「お気持ちだけいただきます」など、相手の気持ちを尊重する言葉を選ぶようにしましょう。
また、差し入れやプレゼントは、その場で開けるのがマナーです。中身を確認し、感謝の気持ちを具体的に伝えましょう。
2-2. その場でお客さんと一緒にいただく
お客さんからいただいた差し入れやプレゼントが、食べ物や飲み物の場合、その場で「一緒にいただきませんか?」と声をかけることも、お客さんとのコミュニケーションを深めるいい機会です。
一緒に何かを食べるという行為は、人と人との距離を縮める効果があります。お客さんとの間に親近感が生まれ、よりリラックスして施術を受けてもらえるでしょう。また、一緒にいただくことで、共通の話題が生まれやすくなる上、お客さんに感謝の気持ちを直接伝えられます。「美味しいですね」「ありがとうございます」といった言葉を添えることで、お客さんも喜んでくれるでしょう。
ただし、お客さんの気分が乗らない場合は、無理に一緒に食べることをすすめなくても構いません。「後でゆっくりいただきますね」など、別の機会に感謝の気持ちを伝えるようにしてください。
2-3. SNSにアップしてお礼を伝える
お客さんからいただいた差し入れやプレゼントを、SNS(XやInstagramなど)に写真付きでアップし、感謝の気持ちを伝えることで、お客さんとの距離をより深められます。
ただしお客さんの顔写真や、個人を特定できるような情報の公開は避けましょう。他のお客さんから反感を買う可能性があるので、あくまでもらったものの写真や、自分の写真のみアップするようにしてください。
3. 客から困る差し入れ・プレゼントをもらったときの処理方法
お客さんからの差し入れやプレゼントは、感謝の気持ちとともに受け取るのがマナーです。しかし、中には対応に困るようなケースもあるでしょう。
いらない差し入れをもらわないようにするためには、事前に対策を講じることも有効です。例えば、お店のSNSや個人のプロフィールで「差し入れはお気持ちだけで十分です」と伝えておくとよいでしょう。
以下では、お客さんからもらって困る差し入れ・プレゼントをもらったときの処理方法について紹介します。
3-1. スタッフやセラピストにあげる
お客さんからいただいた差し入れやプレゼントが、自分にとって困るものであっても、他のスタッフやセラピストにとっては嬉しいものである場合があります。例えば、以下のようなケースが挙げられるでしょう。
- ・自分は甘いものが苦手だが、他のスタッフは好きな場合
- ・自分は使わないブランドのコスメだが、他のスタッフは興味がある場合
- ・自分はアレルギーで食べられないが、他のスタッフは食べられる場合
ただし、お客さんがプレゼントを他の人にあげた事実を知ると、少なからず傷つきます。そのため、基本的にはお客さんに内緒で行うようにしてください。
また、接客中に自分が好きなものをさりげなく話題に出すことで、お客さんが次回の差し入れを考える際の参考になります。
3-2. 売る・捨てる
お客さんからいただいた差し入れやプレゼントが、自分にとって困るものであり、他のスタッフに譲ることもできない場合、最終的な手段として「売る」または「捨てる」という選択肢があります。
例えばブランド品や、まだ使えるものは、リサイクルショップやフリマアプリで売ることが可能です。ただし、お客さんからいただいたものであることを考慮し、個人情報や特定されるような情報は伏せるようにしましょう。
また、売ったり捨てたりしたことを、お客さんに知られないように注意しましょう。どのようなものでも、お客さんからの好意はありがたく受け取り、感謝の気持ちは忘れないようにしてください。
3-3. 高価すぎる場合はそもそも受け取らない
お客さんから高価すぎる差し入れやプレゼントをいただいた場合、基本的には感謝の気持ちを伝えつつ、受け取りを断ることが望ましいです。あまりに高価なものは、お客さんにとって経済的な負担になる可能性があります。また、高価なものの受け渡しは、後々トラブルに発展する可能性もゼロではありません。
お客さんとの関係性を損なわないように、言葉遣いや態度に気を配りながら、丁寧に断ることが大切です。
差し入れよりもお店の指名やオプションをお願いするのもおすすめの方法です。「差し入れは気持ちだけで嬉しいので、その分指名してもらえるともっと嬉しいです」と伝えれば、お客さんも納得しやすくなります。
3-4. お店のルールで受け取れないと伝える
メンズエステ店によっては、お客さんからの差し入れやプレゼントの受け取りに関して、ルールを設けている場合があります。例えば、「高価なものは受け取らない」「食品の差し入れは衛生上の問題から受け取らない」「スタッフへの個人的なプレゼントは禁止」などが挙げられます。
このような場合、お客さんから何かを渡されそうになったら「申し訳ございません。当店では、お店のルールで受け取りを控えさせていただいております」と伝えるとよいでしょう。
衛生上の問題のため、お客さんへの負担軽減のためなど、具体的な理由を付け加えると、より理解を得やすいです。
まとめ
どのような差し入れにも、お客さんの「ありがとう」という気持ちや、「セラピストに喜んでもらいたい」という気持ちが込められています。その気持ちに感謝し、丁寧に対応することが、お客さんとの信頼関係を築く上で最も大切なことです。困るような差し入れや、高価すぎるものをもらった場合は、お店のルールであることを理由に断るのも1つの手段です。
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