メンズエステお仕事コラム／メンズエステ求人特集記事
メンズエステではテクニックが必要？リピーターを増やすコツも伝授！
メンズエステで働きたいと考えている方の中には、どの程度のマッサージ技術や知識が求められるのか分からず不安を覚えている方もいるでしょう。基本的に、メンズエステは特別な技術や知識がなくても始められる仕事です。ただし、より稼ぎたいという場合やリピーターを増やしたいという場合は、接客やマッサージのテクニックを押さえることが重要です。
当記事では、メンズエステの基本的な接客テクニックやマッサージテクニック、リピーターを増やすコツを紹介します。
目次
1.メンズエステで求められるテクニックとは？
メンズエステで働く場合、必ずしもマッサージの高度な手技が求められるわけではありません。その理由は、お客さんが何を求めて来店しているかを考えれば分かります。
メンズエステに来店するお客さんの目的には、下記のようなものが挙げられます。
- ・風俗に行くのが飽きてしまった
- ・キャバクラや風俗店に行くよりも経済的に利用できる
- ・セラピストの容姿レベルが高い
- ・さまざまなマッサージの種類がある
- ・女の子の家に遊びに行く感覚で楽しみたい
来店する目的はさまざまありますが、中でも多いのが「メンズエステで女の子に癒やされたい」という目的で来店するケースです。そのため、ただテクニックのあるマッサージを行うだけでは与えられない、接客サービスの中で得られる癒やしを提供することが大事と言えるでしょう。
2.メンズエステの基本的な接客テクニック
メンズエステで働く場合は、基本的な接客テクニックを押さえることが重要です。まずは、お出迎えするときは笑顔を意識し、高めのトーンで明るい雰囲気を出しましょう。緊張して来店するお客さんもいるため、不安をほぐすためにこちらからリラックスしやすい声掛けをします。
また、お客さんが到着する前にシャワーのお湯を出しておき、シャワータイムの際にスムーズに案内できるように準備しておくことも大切です。特に冬はお客さんに寒い思いをさせてしまうため、事前に準備しましょう。
施術が終わったら完了ではなく、お見送りの際も丁寧な対応を心がけてください。施術が終わると素に戻ってしまう女性のセラピストもいますが、お客さんはきちんと見ています。急に口数が減ることがないように気を付けて、次の来店につなげる一言も忘れないように意識しましょう。
3.メンズエステのマッサージテクニック
メンズエステを利用するお客さんが求めているのは施術内容だけではありませんが、基本的なマッサージスキルも必要です。
ここでは、セラピスト初心者でも分かりやすい、マッサージの施術方法や施術テクニックについて解説します。
3-1.オイルは温めてからたっぷり塗る
メンズエステでの施術はオイルマッサージがメインです。初心者のセラピストの中には「 お客さんの身体がオイルだらけになってしまうのでは？」と思う方もいるでしょう。しかし、メンズエステでは基本的にオイルは多めに使用することをおすすめします。
オイルの量が多いほうがセラピスト側もマッサージがしやすく、お客さんも気持ちいいと感じる方が多いです。オイルで身体がベタベタになっても、最後にシャワーを浴びるので問題ありません。
オイルを塗布する際は、手のひらでオイルをこすり合わせ人肌に温めましょう。オイルは、5〜10回程度手のひらでこすり合わせると温まります。オイルは常温で保管してありますが、そのまま肌につけると冷たく感じることがほとんどなので、必ず人肌に温めることが大切です。
3-2.体重を利用してゆっくり圧をかける
メンズエステのマッサージでは、身体への触り方は重要です。マッサージする力加減には細心の注意を払って施術を行いましょう。
施術の際は、手に体重をのせながら約3秒かけて施術箇所にゆっくり圧をかけ、3秒かけて指の力を抜く、という流れでマッサージします。体重をうまく利用することで、自分の手や指への負担を軽減できます。
力加減の好みはお客さんによって異なるので、力の強弱や痛くないかを確認しながら施術しましょう。個人の希望に合わせて力加減を変えられればお客さんの満足度も上がり、リピーター獲得につながります。さらに、マッサージで体勢を変えるときや、体重をかけるときに声掛けすることも必要な気遣いです。
3-3.リンパの流れを意識して揉みほぐす
リンパ管の中を流れるリンパ液はさまざまな老廃物を運ぶためのもので、流れがスムーズであれば老廃物は体内に残らず、健康な状態を保つ効果が期待できます。その流れを良くするためのマッサージがリンパマッサージと呼ばれるものです。
リンパを流す際は、身体のリンパの流れに沿って老廃物を押し流すように揉みほぐします。リンパ液は一定の方向に流れているため、流れと逆方向に揉んでしまわないよう注意が必要です。
基本的に、リンパ液は体の末端から心臓へと向かって流れていることを意識して流しましょう。太ももから足裏は下から上へ向かって流すように揉みほぐします。この周辺は、血管が多く通っており、マッサージをすると気持ち良さを感じやすい場所です。
膝裏や関節部分はリンパ液が滞りやすいといわれており、強めに指で圧力をかけると気持ち良さを感じやすいでしょう。
3-4.鼠径部は手のひらを使って優しくほぐす
鼠径部マッサージはメンズエステ特有の人気のメニューであり、鼠径部の上手なマッサージ方法をマスターすれば、お客さんのリピート率アップも期待できます。
鼠径部マッサージは鼠径部（左右の太ももの付け根部分）にある鼠経リンパ節という場所を手指で刺激を与えるマッサージです。リンパ節はリンパ管が集まっている部位のことで、体内に溜まった老廃物を集めて体外に排出する役割があります。
リンパの流れが悪いと身体の不調につながってしまうため、鼠径部マッサージでは鼠径部にあるリンパ節を優しくほぐすことでリンパの循環を促進します。メンズエステの鼠径部マッサージは、いわばリンパの流れを促進する「リラクゼーション目的」で行われるマッサージです。
鼠径部マッサージのポイントは、手のひら全体を使って優しくほぐすことです。鼠径部は身体の中でもデリケートな場所のため、誤って強い刺激を与えてしまうことは避けなければなりません。さらに、オイルを使用しているため、手を滑らせて男性器に勢いよくぶつかってしまわないように注意しましょう。
4.メンズエステでリピーターを増やすテクニック
メンズエステを利用するお客さんは、癒やしを求めてくる方がほとんどです。メンズエステでリピーターや指名を獲得するには、マッサージの技術だけでなく、毎回の施術での会話や、施術中の対応でお客さんが「また来たい」と思えるような接客を意識することが大切です。
ここでは、人気セラピストを目指すために実践できる接客テクニックを紹介します。
4-1.お客さんの情報を覚えて接客に生かす
接客は一人ひとりを大切にして雑にならないよう心がけましょう。お客さんを一括りで扱わず、個人の名前や特徴を覚えて対応します。
初めて利用するお客さんの場合は、自己紹介の際やトーク中に予約名を呼んでみましょう。仕事ではなく、お客さん個人に向き合っているアピールが大切です。お客さんの好きなマッサージの力加減や場所を覚えて実践すれば、お客さんは覚えてもらえたことに喜びを感じ、リピートにつながる可能性があります。
4-2.さりげなくまた会いたいと伝える
メンズエステでリピーターを増やすためには、セラピスト自らが次回の予約を促す積極性も必要です。「次も絶対来てくださいね」「早くまた会いたいです」などのおねだりのフレーズを活用しましょう。
お客さんとの会話が盛り上がったと感じたら、その流れで次回予約を促すのも方法の1つです。予約を促す際は、お客さんの性格や築いた関係性を見極めて自然な流れを意識します。
注意点としては、予約を促す際に強引な対応にならないことです。お客さんはしつこくされると嫌な気持ちになってしまうので、タイミングを見計らって、さり気ない切り出し方をするとよいでしょう。
4-3.イチャイチャした雰囲気を演出する
メンズエステのお客さんには、施術の時間を通して「おうちデート」のような雰囲気を味わいたいという方が多くいます。
そのようなお客さんに満足してもらうには、メンズエステでの施術中にイチャイチャを意識することが大事です。施術中に常に体の一部を密着させた密着施術をする、お客さんの目を見つめるなど、ドキドキ感のある雰囲気を演出しましょう。
セラピスト側は、恋人と一緒にいるイメージでお客さんの対応を行うと自然なイチャイチャができます。自分自身もその雰囲気を楽しんでみると、より真実味がでてお客さんの満足度につながるサービスを提供できるでしょう。
まとめ
メンズエステでは、必ずしも高度なマッサージ技術が求められるわけではありませんが、基本的な接客テクニックやマッサージテクニックを覚えることは大切です。メンズエステには癒やしを求めて来店するお客さんが多いため、施術の時間を通して一人ひとりに向き合い「また来たい」と思ってもらえるような接客を心掛けましょう。
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