メンズエステは店外デートNG？上手に断る方法と体験談を紹介｜メンズエステお仕事コラム／メンズエステ求人特集記事｜メンズエステ求人情報サイトなら【メンエスリクルート】

メンズエステ業界では、セラピストとお客様の健全な関係が極めて重要です。そのため、セラピストの安全を守り、店舗の売上を確保すると共に、人材の引き抜きを防ぐ目的で、店外デートが厳しく制限されています。

これらの措置は、セラピストの身の安全を確保し、店舗の経済的損失を防ぎ、さらにはセラピストとお客様間の不適切な関係が発展するのを防ぐために不可欠です。

この記事では、メンズエステにおける店外デートの禁止理由と、店外デートの誘いに対してどのように対処すべきかについて詳しく解説します。

キャバクラなどと違ってメンズエステのセラピストは、お客様との店外デートはNGです。

接客しているとお客様と距離が近くなり、流れでお客様から店外デートに誘われることがあります。しかし、メンズエステでは店外デート不可をルールとしている店舗がほとんどです。SNSや電話番号などの連絡先交換を禁止している店舗もあります。

なぜメンズエステではお客様との店外デートや連絡先交換を禁止しているのでしょうか。以下では、店外デートを禁止している理由について説明します。

メンズエステが店外デートを禁止している理由の1つは、セラピストの安全を確保するためです。

お店を通じてお客様と会う場合、派遣先や接客している部屋などを店側が把握しているため、セラピストとお客様の間で何か問題が発生しても、スタッフがすぐに対応できます。しかし、店外デートの場合は、店側がセラピストの居場所を把握できないため、セラピストが事故や事件に巻き込まれた際にスタッフが助けを提供できません。

お客様の中には、セラピストからの接客を好意と勘違いする方もいます。純粋に店外デートを望むお客様もいれば、不適切な行動を強要される危険性もあり、注意が必要です。

店外デートが店舗の売上に悪影響を及ぼす可能性があることも、店外デートが禁止されている理由の1つです。店外デートに関わったセラピストは解雇され、関係したお客様は出入り禁止となるなど、多くの店舗が厳しい対応を取っています。さらに、罰金を課す場合もあります。

メンズエステは、お客様の来店で売上を上げます。お気に入りのセラピストと店外で会えるとなれば、お客様が店舗に支払う意欲が減少してしまいます。中には、お金を使いたくないために店外デートを強く求める人もいます。

店外デートが可能だという噂が立つと、他のお客様も店舗ではなくセラピストと直接会おうとするかもしれません。そうなると、店舗の運営や信用にも悪影響を及ぼすため、多くの店舗が店外デートを厳しく制限しています。

セラピストの引き抜きを防ぐために、店外デートを禁止している店舗もあります。一見しただけのお客様が他店のスタッフで、引き抜き目的で来店することがあります。特に、美人セラピストや人気のあるセラピストを擁する店舗では、引き抜かれると店の魅力にも影響します。

また、引き抜かれたセラピストの新しい店舗へ移動する常連客も少なくありません。セラピストの引き抜きは店舗の売上にも大きな影響を与えるため、セラピストとの不必要な親密さを避ける目的でも店外デートは禁じられています。

メンズエステのセラピストには、キャバクラのような「同伴出勤」や「アフター」のノルマはなく、店外デートは一切禁止されています。それでも、店外デートに誘うお客様もいます。「デートしてくれたらリピートする」といった申し出には、断る方法を事前に知っておくと安心です。

ここでは、店外デートに誘われた際の断り方を紹介します。

「断りたいけれどはっきりとは言えない」という場合は、冗談を交えて笑顔で対応するのがおすすめです。「外で会ったら好きになってしまいそうで、面倒くさい女なんですよ」などとやんわり断ることも1つの方法です。

やんわり断ってもしつこく誘うお客様には、「やめておいたほうがいいですよ」と流し続けると、いずれ諦めることでしょう。また、「プライベートは他の仕事や勉強で忙しいんです」と伝えるのも効果的です。

相手が鈍感で、冗談でかわしても意図が伝わらない場合は、はっきりと断りましょう。表現をマイルドにすると、相手の受け取り次第では気を持たせてしまう可能性があります。

とはいえ、「嫌です」と直接的に言うとトラブルの原因になることもあるため、「店外デートはできません」と伝えるのが適切です。

「店外デートはルールで禁止されているため」というように、店舗の方針を明確に伝えて断るのが、最もシンプルかつ効果的な方法です。「店外デートがバレたら解雇されてしまいます」と伝えることで、お客様は納得しやすくなります。

他の断り方で納得してもらえなかった場合は、店舗の方針を盾にすることですんなり落ち着く可能性があるため、伝え方に困った場合は店舗ルールを話題にするとよいでしょう。

あまりにしつこい誘い方をされる場合は、スタッフに相談して指名NGにしてもらいましょう。その場はいったん持ち帰る方向でやり過ごし、次からの予約ができないように対処してもらいます。お客様がヒートアップして身の危険を感じた場合は、業務内容の連絡するふりをしてスタッフに連絡し、助けを求めることが大切です。

NG対応をしたことでリピーターのお客様が減少する不安があるかもしれませんが、すぐに新規のお客様が訪れるため、安心してください。毎回店外デートに誘われて断るストレスを感じるより、指名NGにして別のお客様との時間を大切にするほうが賢明です。

最後に、メンズエステで店外デートに誘われた際のセラピストの体験談と対処法を3つご紹介します。

メンズエステにおける店外デートの禁止は、セラピストの安全、店舗の収益確保、そして人材引き抜きの防止という3つの重要な目的に基づいています。これらの措置は、セラピストとお客様の健全な関係を維持し、業界全体の信頼と安全を保持するために重要です。

セラピストが適切に誘いを断る方法を知り、店外デートを含む不適切な提案に対処する能力は、自身の安全はもちろん、業界の健全な発展にとっても不可欠です。

今回ご紹介した店外デートの例を参考に、セラピストとお客様の双方が納得のいく関係を築きましょう。